今年もまた3月11日がやってきます。
現在も地域の再生に努力し続けている東北の方々を今年も応援したい!
今回は、「岩手」「宮城」「福島」から、各県ならではの果実と野菜をご紹介しております。
岩手県産の「恋桜」は、出荷が桜の時期に限定されている上、現在まだ生産者も少なく大変貴重な品種となっております。味はまろやかな甘みながら果肉はシャキシャキとしており、噛むと栗のような甘い香りが広がるそうです。
余談ですが、等級によって呼び名がついており、3番手:”傷ついた恋”<2番手:”叶わぬ恋”<1番手:”満開の恋” だそうです。産地の方々の洒落心が感じられますね!
宮城県は東北地方で最もいちごを栽培している産地であり、美味しいいちごがたくさんあります。「もういっこ」は2008年に品種登録された宮城県のオリジナルいちごです。美味しくて「もう1個!」と食べてしまうところから、このユニークな名前がつけられました。鮮やかな紅色で酸味と甘味のバランスが良く、贈り物にもぴったりです♪
福島県からは美味しい野菜をピックアップしました。福島県は3つの秀峰(越後山脈・奥羽山脈・阿武隈高地)によって特色ある3つの地域「会津・中通り・浜通り」に分けられており、それぞれの地域の特色を生かして多種多様な野菜の生産が行われています。食卓に身近なミディトマトやなめこ、それに春の訪れを感じさせるふきのとう。美味しそうな旬の食材たちをぜひ召し上がってみてください!
このように地域別に食材をピックアップしてみると、東北地方は豊かな食の宝庫であるとつくづく感じます。現在も頑張っていらっしゃる皆様へのエールも込めて、東北の旬の食材を味わってみてはいかがでしょうか。