【秋高気爽(しゅうこうきそう)】
秋の空が、高くすっきりと晴れ渡っていて空気がさっぱりとしていること。
初めて聞く四字熟語だったのですが、爽やかな秋晴れの様子を表す言葉だそうです。まさにここ最近はその通りの気候となってきました。
今回は、そんな秋の訪れとともに旬を迎える果物たちをご紹介していきます!
こちらのメロウリッチは、山形県のオリジナル品種で、ポップにも糖度がトップクラスとあるように味と香りの濃厚さが売りの品種となっています。皮が黄色くなるまで追熟させるとより美味しさを楽しめるそうです。
なんと、「カリフォルニア」というほとんど出回らない希少な西洋梨なんです!紅葉のように黄色から赤へと美しく色が変化したら食べ頃だそうです。熟すまで待つ時間も楽しめますね。
名前を聞いただけではイチジクだとはわかりにくい名前ですが、それもそのはず、こちらはフランス原産のイチジクなのです。フランスでの呼び名はヴィオレット・ドゥ・ソリエ。ヴィオレットは”紫の”、ソリエは地名だそうです。その果肉はまるでいちごジャムのような感触とのこと。食べてみたいです……。
こちらは小布施栗。古くは室町時代、農耕に向かないとされる小布施の酸性の土壌がむしろ栗の生育に適していることに着目した荻野常倫氏が栽培を始めたのが始まりと言われています。将軍家に献上する「献上栗」やかの有名な葛飾北斎を栗菓子でもてなしたことなどから小布施の栗は有名になっていったそうです。
くまモンでおなじみの熊本県産みかん、肥のさきがけ。酸味が強いといわれる極早生みかんの中でも糖度11度以上という最高品質を誇っています。出始めの9月は小ぶりで徐々に大きな玉が出てくるとのこと。余談ですがパッケージのシールはまた今回も販売部で手作りしたそうです!ピントがぼけてしまったのが悔やまれます……(苦笑)
梨、いちじく、栗、みかん・・・。どれも秋と聞いてイメージする食べ物ですが、まだまだ知らないユニークな品種がたくさんありますね。
天高く馬肥ゆる秋、とも言います。この季節ならではの旬の果物を是非ご賞味ください。