すっきりしない天気が続いていましたが、やっと5月らしい爽やかな気候を楽しめるようになってきました。メロンの季節到来!ということで、今週の展示冷蔵庫は、茨城・熊本・長崎から届いたメロンを特集しています。
まずはこちら、鮮やかな黄色が眩しい「キンショウメロン」(茨城県産)です。まず見た目から驚きがありますね。一般的にメロンと聞いてイメージする皮の網目模様が無い、「ノーネット系」のメロンなんです。白い果肉はサクッとした歯触りがあり、しっかり熟すと柔らかくジューシーになります。さっぱりとした美味しさを楽しむことのできるメロンです。ちなみに漢字で書く「金鐘」という字を見ると、名前の由来が分かりますね。
JA熊本うきのオリジナル品種である「オレンジハート」は、なんと5月の1ヵ月間しか収穫されない幻のメロンです。糖度が16度以上と非常に甘く、とろける食感と果汁が甘さを引き立てます。鮮やかなオレンジ色の果肉も美しく、大切な方への贈り物として大変おすすめです。
こちらは長崎県産の「アムスメロン」です。まず皮の模様にご注目頂きたいのですが、よく見るとスイカのように縞になっているんです!そして皮は薄く、その分果肉が厚いため、柔らかくジューシーな食感を存分に楽しむことができます。これぞメロン!というほどの芳醇な甘~い香りで人気のある品種です。ちなみにオランダの品種からできたため、首都「アムステルダム」にちなんで名づけられました。
最後に、メロンの食べ頃をご紹介します。
①おしりの部分が柔らかくなる
②果頂部のつるが枯れてくる
③メロンの良い香りがしてくる
・・・このような特徴が表れてきたら、食べ頃です!まだ食べ頃でない場合は、常温で置いておくと追熟させることができます。食べ頃を見極めて、より美味しいメロンを味わってみてはいかがでしょうか?