6月28日(水)、青果物に関する社員の理解を深めることを目的とした「産地研修会」を開催いたしました。今年の会場は、果物の一大産地である山梨県笛吹市です。JAふえふき様にご協力を頂き、共選所と園地を視察させていただきました。
共選所では、生産者様から納品された桃が出荷されるまでの工程を見学させていただきました。美味しい桃を消費者に届けるために、機械だけではなく人の目や手も使って丁寧に選別・梱包するという工夫を行っていらっしゃることがよく分かりました。
ちなみにこちらの共選所では桃だけではなく、「葡萄」「とうもろこし」「茄子」といった様々な青果物を取り扱っていらっしゃるとのことでした。
「桃」と「葡萄」の園地視察もさせていただきました。こちらは「桃」です。地面に敷いてある白い布は光を乱反射させることで桃の着色を美しくする等の効果があるそうです。
こちらは「シャインマスカット」です。まだ成長途中であり、9月上旬に収穫予定の房を見させていただきました。
こちらは「巨峰」です。丸二グループは青果物を取り扱っている会社とはいえども、青果物が実際に育っている姿を間近に見る機会は多くはありません。社員それぞれが、興味深くじっくりと見学しておりました。JAふえふき様、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
視察の後は「里の駅いちのみや」へ向かい、昼食は「甲州サーモン」などを美味しく頂きました。その後、新鮮な農作物や山梨ならではのお菓子・食品の買い物を楽しみました。山ほど買い物していた社員もちらほら・・・!
午後はマンズワイン勝沼ワイナリーにてワイナリー見学に参加いたしました。ワイン3種のテイスティングや地下セラーの見学を楽しみました。
今年は総勢39名という大人数(昨年の約2倍!)での開催となりました。普段の仕事から離れて学びを深めることができたと同時に、部署の垣根を超えて社員同士が交流する良い機会となりました。社員の皆様も青果物への愛着がより一層増したことでしょう。今回の研修会で得たものを実務に活かしていきたいと思います。